バストアップや垂れ胸予防に何で良い?腕立て伏せのヒミツ!
バストアップエクササイズとして必ず名前があがるものとして「腕立て伏せ」があります。腕立て伏せにはバストアップ効果はもちろん、垂れた胸を戻す効果もあります。
その理由は胸の土台となる筋肉「大胸筋」と「小胸筋」を同時に鍛えることが出来る為です。
では、なぜ垂れた胸やバストアップの為に、腕立て伏せが薦められるのでしょうか?今回はバストアップエクササイズの王道「腕立て伏せ」について調べました。
大胸筋・小胸筋の働きと腕立て伏せ
大胸筋と小胸筋は重なり合った筋肉です。この筋肉を鍛えると厚みが出て、胸の土台がしっかりします。逆にこの筋肉が衰えると、胸を支える力が弱くなり、垂れた胸になります。垂れた胸を戻すには、2つの筋肉を同時に、効率よく鍛えることが出来る腕立て伏せがお勧めです。
腕立て伏せのやり方
今回は、筋肉の少ない女性でも簡単に出来る腕立て伏せを紹介します。- 手を肩幅より少し広くつきます
- ひざはついたまま、ゆっくりと肘を曲げ伸ばしします
- 胸を意識して、最初は1日10回を目標に。慣れてくると20回程行いましょう

- 無理な姿勢でやらないこと(肩や腰を痛める原因に)
- ブラを装着して行うこと(クーパー靭帯が伸びるのを防ぐため)
- 体調が悪い時はしない
奇跡のエクササイズ!垂れた胸を元に戻すにはココを鍛える!
胸が垂れる原因として、胸を持ち上げ支えている肩甲骨周りの筋肉が衰えるということが挙げられます。肩甲骨周りの筋肉を柔らかくし、エクササイズにより自由に動ける柔らかい筋肉をつけることで、胸が吊り上げられ、垂れた胸を戻す効果があります。
簡単な肩甲骨エクササイズ
- まず足を揃え、姿勢を正しく立ちます。
- 次に体の前で手の甲を合わせ、息を吐きながら肩と腕の力を抜き、肩をゆっくり落としていきます。
- 次に息を吐きながら、手を広げ肩から腕を回します。この時手のひらは前を向くようにします。
- そのまま更に腕を後ろ伸ばした状態で、肩甲骨をギュッと寄せ、そのまま10秒間キープしましょう。
- そうすることで、肩甲骨のコリをほぐしていきます。
肩甲骨を緩め、柔らかくするエクササイズ
このエクササイズは壁を使います。- まず、壁の前に立ちましょう。
- 次に両手を壁につきます。
- そして、息を吐きながら体を90度倒します。
- そのまま10秒間キープし、肩甲骨周りの筋肉を伸ばします。
垂れた胸を戻す、肩回しエクササイズ
- まず、背中で両手をくみます。
- その状態で、前に10回・後ろに10回、円を描くように肩を回します。