気を付けて バストが垂れるNG運動
ほおっておくと、バストは加齢とともにしわしわの貧乳になりがち。若々しさを保つために、普段から運動を取り入れて生活している女性も多数いますが、運動によってはバストに悪影響を及ぼすものもあります。
ここでは、バストが垂れる原因になりがちな運動についてご紹介しましょう。
バストが激しく揺れる運動
バストには、皮膚や筋肉、乳腺を繋いで支えている繊維束の組織・クーパー靱帯が張り巡らされています。クーパー靱帯に支えられることで、バストは丸い形を保持し、つんと上を向いていられます。クーパー靱帯が伸びたり切れたりすると、バストは支えを失い、垂れてしまいます。
たとえば、ジョギングを行うと、平均9cm程度バストが上下に揺れ、クーパー靱帯も伸びます。クーパー靱帯は伸びても縮みませんので、ジョギングを行うたびにどんどん伸び、場合によっては切れてしまいます。
激しい運動を行うときは、スポーツ専用の下着をつけるなど、なんらかの対策が必要になりますね。
猫背で行動する
バストを上下に揺らすような激しい運動はしなくても、普段猫背だったら、バストの下垂を招きます。猫背は胸周辺を圧迫する姿勢で、血液循環を悪くします。体内に酸素や栄養を運ぶ血液の循環が悪くなると、バストに必要な養分が行きわたりません。栄養不足のバストはハリがなくなり、次第に垂れてきます。
歩いているときや座っているときなど、猫背になっていないか見直してみてくださいね。
バストの位置が低いと、実年齢よりも4歳老けて見られてしまうという調査結果もあるそうです。垂れる原因にしっかり対処して、垂れていないバストを維持したいものですね♪
ダメ ゼッタイ!バストダウンを招くNG運動
バストを大きくしたいと思うのなら、適度な運動も大切です。新陳代謝を促進して、まずは健やかな体を作ることがバストアップのための施策を効果的にすることにつながるからです。けれども、どんな運動でも良いかといえば、そうではありません。やり過ぎると小さくなる運動もあります。懸命にやっているその運動が、バストアップの妨げになっている…なんてこともあるかも?
バストアップどころかバストダウンを招きかねないNG運動とはどんなものなのでしょう。それは、「激しすぎる有酸素運動」です。
有酸素運動は、体内の脂肪をエネルギー源として燃焼させて使う運動です。バストの成分のほとんどを脂肪が占めています。やたらと小刻みに胸を動かすような運動を長時間にわたって行っていると、脂肪が燃焼してしまい、バストダウンにつながります。
また、マラソンやジョギングなど、走るタイプの運動によくありがちな、バストの上下の揺れにも要注意!あまり胸を揺らしすぎると、形を保つためにバストを内部で支えているクーパー靱帯に負担がかかり、切れてしまうことすらあります。
クーパー靱帯が切れると、下にだらんと垂れ、ハリがなくなり、しょぼくれた貧乳状態を招きます。こうなると、バストアップはますます難しくなります。
何事もやり過ぎは逆効果!気を付けるポイントをしっかり押さえて、効果的に運動を取り入れたいものですね。

バストを柔らかく保ちながらバストアップする筋トレとは?!>>>